目的

アトミックテクノロジープロジェクトは大阪大学原子分子イオン制御理工学センター(CAMT)、筑波大学学際物質科学研究センター(TIMS)、および東京理科大学ポリスケールテクノロジー研究センターの3大学の連携融合事業として2006年度にスタートしました。

本プロジェクトではこれら3研究組織が緊密に連携し、物質・材料科学分野における研究、特に原子操作・原子評価装置の開発、それらを用いた新機能性物質の創成、新機能素子の創出の研究を有機的に推進し、アトミックテクノロジーの創出を図ることを目的としています。

本事業の最終年度となる今年は、第4回アトミックテクノロジー国際シンポジウムを舞子ビラ神戸において開催することになりました。

シンポジウムではアトミックテクノロジーの主要領域である原子及びナノ構造の量子機能、機能性分子、バイオマテリアルの3分野における最新の研究についての発表・討論を行います。招待講演者による講演のほか、一般講演としてポスター発表を募集しますので、多数の方の参加をお願いいたします。

ISAT-4 組織委員会委員長
大阪大学原子分子イオン制御理工学センター長

岡田成文