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工学部/大学院工学研究科

センター時限に伴うご挨拶

アトミックデザイン研究センター長

渋谷 陽二 (機械工学専攻)

平成25年度(2013年度)に設立しました当センターは、今年度をもって10年の時限を向かえ発展的解消することになりました。これまで当センターの活動にご協力を賜りました専任、兼任の教職員の方々、特任教員、研究員、国内外からの招へい教員、研究員の方々、そしてニュースレターやホームページの読者の方々に厚く御礼申し上げます。

プラズマ技術の超高温研究から始まり、原子・分子の操作からデザインに至る55年の長きに亘る研究活動を、工学部・工学研究科の付属施設・附属研究センターとして運営することができましたのも、ひとえに関係各位の皆様のご理解とご協力の賜物と思っております。

この間に蓄積されました学術的知見、そして培われてきました技術等は多くの教職員、研究員等に引き継がれるとともに、この間に出版されました学術論文、著書、解説記事や技術報告書等で後世に引き継がれます。

当センターで発行されましたアニュアルレポート、配信させていただきましたニュースレター、そして工学研究科附属センター アーカイブ 「プラズマから原子・分子デザインへの55年の歩み」(117MB)としてこれまでの当該施設、センターで発刊されましたレポートの一部をまとめていますので、ご参照いただけましたら幸甚です。

最後になりましたが、当センターの長年のご支援に感謝申し上げますとともに、関係者の皆様が今後益々発展されることを祈念いたします。

令和5年(2023年)3月



お知らせtopics


CAMT Newsletter No.28 (1.0MB) を発行しました。


令和4(2022)年度のアニュアルレポート Vol.10  (9.7MB)を発行しました。



正岡 重行 教授が、第10回アジア生物無機化学国際会議(AsBIC-10)にて、James Hoeschele AsBIC Awardを受賞しました。
本賞は、アジア太平洋地域の生物学的無機化学のコミュニティにおける協力関係を強化し、コラボレーションを奨励することを目的とし、卓越した科学的貢献を行った中堅研究者に授与されます。


藤原 邦夫 助教、芝原 正彦 教授が、「日本機械学会関西支部賞(研究賞)」を受賞しました。
「半導体洗浄プロセスの熱流体現象に対する分子動力学解析手法の開発と展開」(内田翔太、藤原邦夫、芝原正彦)
この賞は、研究業績を通じて、関西支部地区の機械工学と機械工業の発展に貢献した個人、もしくは研究グループの功績に対し授与される賞です。


平原 佳織 准教授が、工学研究科長表彰を受賞しました。
「工学研究科男女共同参画推進事業」(平原佳織,宮部さやか)
女性研究者と女子学生の増加を目標として活動する「工学研究科総務室男女共同参画WG」において、約10 年という長期に渡り、メンバーとして活躍し、イベントの企画・運営・講演等に献身的に尽力したことに対し授与されました。工学研究科ホームページでも紹介されました。


小西 彬仁 助教が、「有機合成化学奨励」を受賞しました。
「金属種を活用した奇数員環構築が拓く新しい非交互炭化水素類の合成と機能解明」
この賞は、有機合成化学または有機合成化学関連産業の分野で優れた研究または発明を行った若手の研究者を表彰するものです。


過去のお知らせはこちら


新着情報news

2023年3月29日
お知らせ、研究成果刊行物のページを更新しました。

過去の更新情報はこちら

大阪大学大学院工学研究科附属
アトミックデザイン研究センター

〒565-0871
大阪府吹田市山田丘2-1
大阪大学大学院工学研究科