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工学部/大学院工学研究科

センター沿革


1967年に工学部に設置されました超高温理工学研究施設が2003年4月に改組され、当センターの前身にあたる原子分子イオン制御理工学センターが設立されました。その初代センター長が(故)後藤誠一先生で、毎年センターから発行されていました研究成果報告書 第1巻(平成15(2003)年度)の巻頭言(495KB)に、大変興味深い文章を残されています。

個人・組織としては哲学が必要であること、二元論的思考ではなく多様性社会を容認するための多元論を持ち、「一点の素心(菜根譚前集15項:“友に交わるには、須(すべか)らく三分の侠気を帯ぶべし。人と作(な)るには、一点の素心を存するを要す”)」を行動規範にする。これらの下で、「ものづくり」、「科学」、「表現」の相互関係を捉えることの重要性を説かれています。 原子や分子は“我々の目で直視できない”がゆえに、無限に近い多自由度の組み合わせが考えられます。その適切な組み合わせにより、“目に見える”社会に役立つものづくりをしていこうとすれば、針のように研ぎ澄まされ、非常に単純化された拠り所(思考規範)が不可欠になります。この規範に、それらと通じるものを強く感じます。

その後、原子分子イオン制御理工学センターが10年の時限を迎え、2013年4月にこれを改組して新たな研究拠点として当センターが設置されました。従来のセンターで積み上げてきました、原子分子スケールから新機能材料・デバイス創成のための基盤となる研究成果を引き継ぎ、当センターでは社会のニーズに合致した革新的な“原子・分子からのものづくり”を目指しています。


1967年4月1日 超高温理工学研究施設設置
2003年4月1日 原子分子イオン制御理工学センター開設(改組)
2013年4月1日 アトミックデザイン研究センター開設(改組)
2014年4月 大阪大学工業会誌テクノネット(2014, Apr., No.564.)に紹介記事掲載(2.3MB)

大阪大学大学院工学研究科附属
アトミックデザイン研究センター

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